●SPF祭り
←←←既存の窓台と、サッシ枠の部分、色が全然違うー。母よすまぬ。窓台のコーキングも塗った方がいいかな?
数日前からまたまた実家に帰省している。今回のメインの目的は、サーフの車検〜。でも、もちろんそれだけじゃ終わらない!今回は、1月に入れ替えた窓のサッシュまわりの造作をするのだ〜。
建物の方の垂直水平がまるでいい加減なので、サッシュ屋さんは本当に苦労したことだろうと思うけど、だから隙間だらけなのはしょうがないんだと思うけど、本当にあちこち隙間だらけだ。お家の中から壁とサッシ枠のあいだに空が見えてる。雨戸の戸袋の中だって室内から見え見えだ。これじゃあ、せっかくのペアガラスの意味がない!!
んで材料なんだけど、使っちゃったよ、SPF材ー。水には弱そうだし、柔らかすぎるし、反りが出たりしてやな感じになるかもしれないな。困った事態にならなきゃいいけど、そうなった時は取り外してやり直しだな。SPFはプレナーもかけてあるし、安いし、加工しやすいし、近所のホームセンターでいつでも手に入るので、楽なのだ。とっても助かるのだ。コレを、ちゃんとした造作用の乾燥材できちんと作ろうなんてことになると、手間もお金も倍増どころか10倍増ぐらいになっちゃうので、SPFで問題が起こった時にやり直しする方が実は効率がいいかもしれない。ともかく、キシラデコールをちゃんと塗ったし、この上からオイルステインを塗って、さらにボイル油かワックスをかけておけば多少はモツだろうと思うのだ。こんな実験的なことが出来るのも実家だからだわねぇ。ありがとうお母さん。
そんなわけで今回はSPF材を使いまくった。窓まわりの造作だけじゃない。玄関の靴箱の天板もSPFの1×4を並べて作った。2つの靴箱のそれぞれに天板を作って、間に60cm幅の棚を付けることにしたんだけど、棚もSPFだ。オイルステインのオーク色で染めた。床と同じ色なのに、ずっと焦げ茶にそまった。
それから、外回りの木部にキシラデコールを塗りまくる。サッシュ屋さんが取付けた木部や玄関のドアの外側も塗った。ドアはこれでずいぶん綺麗になった。ちょっとの延命措置のつもりだったけど、しばらくはこのままでもいいかもね。靴脱ぎの土間はどうしようか、まだ悩み中だ。レンガを増し張りしてレベルを上げるとなると、風呂釜とかの兼ね合いがややこしいな。
玄関から居間に入る引き戸は、わたしもお母さんも使い慣れているので問題ないかと思いきや、先日の来客時にはやっぱりうまく動かなくてお客さんが困ってしまったりしたみたいなので、直すことにした。建具を外して、ばりばりに割れて半分ぐらいしか残っていなかったプラスチックレールも外した。建具のコマを新しいものに付け替えた。レールは近所のホームセンターには適当なものがなかったので、そのまま建具をはめることにした。押さえがないので軌道を外れやすいかと思ったけど心配ご無用だった。コマを替えただけなのに、ものすごく良く滑るようになって、いつもの力の入れ具合だと、建具がすっ飛んでいっちゃう。猫たちもびっくり。
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