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2007.02.01 Thursday

本が届いた

きのう、Amazonに注文していた本が届きました。
その中の一つは、岸田今日子著『子供にしてあげたお話 してあげなかったお話』
読みかけなのだ、感想はまたいずれ。
句集の『あの季この季』も欲しいのだけれど、Amazonではずっと品切れ状態です。残念ねえ。

GYAOで配信していた映画『卍』の続きを観ました。1964年の映画。
岸田今日子の演技にはぐいぐい引き込まれた。おもしろい。やっぱり岸田今日子はおもろい。若尾文子もなかなか素敵(若尾文子は建築家黒川紀章の奥さんだって。建築家と女優、何処でどう出会うのかしらねえ...。って、どうでもいいけど)。
男性陣は、まあどうしてこんなにしょぼいのかってぐらい実にしょぼく見えるんだけど、まあダメ男な感じの役だからそれでいいのかな。旦那、婚約者、校長!ありゃりゃぁ〜〜〜。
対する女性陣は圧倒的、なんかもうてんでつじつまあってないし流されっぱなしのダメ女の役なんだけど、やな感じがしないし。これが演技やって思た。なんて余裕があるんだろう。
うまくは言えないけど、男性陣のほうは役者が現実でもしょぼいダメ男なんじゃないかって思えちゃうのにたいして、女性陣の方は演技ですなりきりますって印象なのです。だから共感できるのかも。映画や演技のことは良くわからないんだけど。

そうそう、この映画の中の岸田今日子さんは今の私と同じ年なのだ。むむむぅ。

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