麦ノ助 n o t e s

寒い寒いですね。
と形容詞を2度重ねて言うのは京都らしい言い回しのひとつですね。「おっきいおっきいですねん」とか「たっかいたかいやろ」とかね。大阪でも同じ言葉を何度も繰り返して言う独特のパターンがあるけれど、それは形容詞の場合じゃなくて「あー、はいはいはいはい！」とか「せやせやせや！」みたいな相づちの場合の方がやっぱり目立つな。

んで、ここんとこ寒い寒いですわ。仕事部屋の灯油ストーブ、ファンヒーターじゃなくていわゆるストーブなので、やかんをかけていつもお湯を沸かしています。仕事中はわざわざ台所まで降りていかずにやかんのお湯でインスタントコーヒーをだばだば飲んでる有様で、もう究極の運動不足状態です。おかげで肩はこりこりに凝るし、この際ストーブの上に昔風のアイアンのアイロンでものせておいて、あっついあっついのを肩にじゅっと温湿布みたいにしたら気持ちいいんちゃうかなぁ、と妄想しています。
このストーブはやかんのおかげで空気が乾燥しないのがいいところですが、暖気が天井にたまるのが難点です。「頭寒足熱」の反対。しぃちゃんは、やはり猫だけのことはあって暖かいところを知っていて、本棚の上に積み重ねた模型のアクリルのケースの上の一番高いところまでのぼってくつろいでいます。

するとどうだ、この肉球の固まりは！

かわいいかわいいやろう。