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2008.12.13 Saturday

湿度計

加湿器が欲しい欲しいと言い続けて3度目の冬になります。ひと月ほど前、加湿器ではなく湿度計を買いました。

コレ>無印良品のブナ材温湿度計

湿度計といえば、乾球温度と湿球温度を計って対応表から湿度を読み取る方式のやつがなつかしい。子供の頃は、乾いてばりばりになったガーゼにたまに水を差しながら、こんなひからびたカーゼでも役に立つのかなあと思ったものだけど、しばらくするとちゃんと湿球温度とやらを示すので、ガーゼって凄いなとなんか良く分からないところに妙に感心したものです。



で、それはそうとこの無印良品の温湿度計、水を差す必要もなければ電池も使わない。どんな仕組みなんだろうと仕様書を見ると「バイマテリアル式」と書いてありました。バイマテリアル式というのは、エンペックス気象計株式会社のウェブサイトの中の温度湿度Q&Aで紹介されている「バイメタル式湿度計」の仕組みに近いものなんだと思けど、詳しいことは分かりません。ただ、水も電池も使わないというのはなんだかそれだけで素晴らしいことのように思えます。

ただ買ってから気がついたのだけど、この無印良品の温湿度計の湿度の測定精度って±12%なんだそうだ。これは誤差が大きい。その他のメーカーなどいくつか検索してみた限りだと、同じバイマテリアル式のもので、

たとえば、コレ
EMPEX(エンペックス) エルム温・湿度計 LV-4904 (Amazon)
参考にしたサイト、エンペックスのですけど、他のショップで見つけた情報によれば測定精度は±3%だそうだ(メーカに直接確かめたわけではないけど)。しかもめちゃ安い。無印の半額ほどではないですか。

他には、スタイリッシュなアレやらコレやらで人気のブランドの
プラスマイナスゼロ(±0)2.5R 温度・湿度計 (Angers 楽天ショップ)
お値段はそれなりだけど、やっぱり誤差は±3%だそうだ。

無印良品てばいったいなにやってるんだろう(怒!!)。性能重視のわたしとしてはちと納得がいかないのです。
でも湿度計って楽しい。パスタを茹でたあとなんかに目盛りがぐっと上がっているのをみて喜んだりしています。

Comments

バイマテリアル式
勉強になりました
すごくシンプルな仕組みですよね!
昔ながらの「毛髪湿度計」というのが、wikiの解説に「若い白人女性の金髪が適している」というようなことが書いてあって、面白かったです。

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