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2011.10.19 Wednesday

魚(うお)〜☆海のごちそう

明石海峡大橋と仮装息子と

ちょっと前のことですが、徳島に一泊旅行してきました。訪問先はしんちゃんの大学時代のクラブのお仲間シショー一家のお宅です。大から小まで子供も大勢集まってワチャワチャな中、家族総出でたいへんなごちそうを用意してくださった。伊勢エビやアワビがいろいろに調理され、太刀魚やスズキなどお魚各種がテーブルの上に所狭しと並べられました。
帰省以外で家族旅行なんてほとんどしたことない我々、徳島ずっと行きたかったんだー。大好きです何度でも行きたい。ちなみに四国4県はみな大好きです(節操がない?)。たっぷり時間があったらあちこちドライブして回るのだけど。学生のときはそんな風に何度か四国旅行をしましたが、こんなごちそうをいただいたのはもちろんはじめてです。徳島に伊勢エビが存在することさえ知らなかったよ、考えたこともなかった。

写真は明石海峡大橋です。他にも良く撮れた写真があったのだけど、見ず知らずの他人様の決定的瞬間が写っていたのでこれにしました。この橋は上を渡っても下をくぐっても見応えがあるのですが、わたしはなんと橋脚の上まで登ったことがあるのです。自慢。学生時代のゼミのエクスカーションでまだ工事中だった明石大橋の見学会を教授がセットしてくれたのでした。橋脚の中をかなりのスピードで上り下りするエレベータ(世界最速と聞いたような不確かな記憶)も、頂上付近から外に出て強風に煽られながら見下ろした景色も、まだ舗装されていない道路の下の足場を歩いて海峡を渡ったのも、すごくエキサイティングな経験でした。

さて、お土産もたっくさん!伊勢エビはバター蒸しにしていただきました。一緒に行ったE家と分け分けしたツバス半身は煮付けに、小さな真鯛3尾は塩焼きに、山ほどの小アジとそこに紛れ込んでいた小さなサバ1尾はじっくりと唐揚げにして南蛮漬けにしました。その数なんと67尾。数が数なので日保ちするように香味野菜など加えず。比較的大きめのアジ4尾は3枚に下ろしてアジフライにしました。このアジフライ、桔茶がオトーと同じぐらいたくさん食べてびっくり。丁寧に小骨までとってから揚げるという我が家の母ちゃんにしては珍しく手間をかけただけのことはありましたね、グッジョブ母ちゃん。 それにしても豊かな食卓だった。感謝です。

そうそう、とっても大事なことを忘れてた!スダチよスダチ。徳島はみ〜んなスダチでしょ。そのスダチですが、ぎゅっと絞って使ったあとは搾りかすをポイッとお味噌汁のお椀に放り込んでいただくのです。これが最高。めっちゃええこと教わった〜。これに関してはわたし伝道師になるわ。

Comments

すごい魚三昧!スダチの搾りかすをポイっと味噌汁?おお〜美味そうな。最近食べた魚はさんま、冷凍庫にあるのは塩鮭、鯖の味噌煮の缶詰があったなあ。そんな聞いた事もない魚の名前「ツバス」、想像もつきません。ネットで調べますかな?南蛮漬けにフライに...いやあキッチくんも喜び、食べたのですねえ。ああ〜本当に魚三昧だ。四国にはまだ足を運んでいないきのこでした。
☆きのこさん
そうです、スダチの搾りかすをぜひ味噌汁に!めっちゃ良いアイデアですよね〜(^-^)
サバの缶詰は安くて美味しいですよね♪信州人にとってはなくてはならない常備食だそうです。我が家ではそれほどでもなかったけれど、信州の家庭には必ずストックがたくさんあるって聞きました。塩鮭、うちの食卓でもちょくちょく登場しまーす♪ツバスはもしや関西の呼び方だったりするのだろうか、ハマチの小振りのやつをそう呼んでいます。
四国イイですよ!北も南も東も西も真ん中もハズレなし、と思います。

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