麦ノ助 n o t e s

子が昼寝してるあいだに、バナナケーキを焼いています。以前おなじみだった玉子を使わないレシピではなくて、一個だけよく泡立てて使ってみました。
2歳になってからは徐々に徐々に玉子にもトライしていて、カツの衣やチャーハン、黄身だけのプリンや、全卵使ったケーキも試しています。それで、もうぼちぼち大丈夫かもね〜と思ってこのあいだケーキ屋のケーキに挑戦してみたら、見事にほっぺがモコモコになりました。最初は蚊に刺された？と、そのうちに何カ所刺されてるねんという状態に。けっきょくやっぱり玉子だという判断で、目や喉に異変がないか注視していましたがほっぺだけで済んだようでした。あ、バナナケーキ焼けた。

このごろキッチは猛烈に言葉を覚えており、保育所のクラスの子らに比べるとまだまだとは思うけれど、急成長期です。YouTubeでABCや数字の歌なんかを見るのが好きで、にじゅう、にじゅういち...、ばかりかいつのまにかトゥエンティとかサーティワンとかちゃんと数えられてて驚く。フィフティのことをファイヴティとつい言ってしまうところなどは、ただの暗記じゃなくて仕組みがわかってるだなあ、と感心してしまう。ゆうべは鍋の中の白菜をさして「カベッジ！カベッジ！」（ちゃうけど）、葛きりをさして「ヌードゥ！ヌードゥ！」（いつのまにそんなん覚えたんや@@?）メモリいっぱいつんだパソコンみたい、羨ましくも、何でもすぐに吸収してしまうのでへたなマネできないなあ。
会話もずいぶん上手になりました。先日本屋のおもちゃの見本コーナーで座って遊んでいたところ、ブロックのピースがひとつ隣にいた女の子の椅子の下に落っこちてしまったのですが、「ひろってくーだーさい」と戸惑うことなくお願いしてるし、拾ってもらうと「あーりーがーとう！」と。横から「きっちゃん、ありがとうは？」と言うタイミングを計ることに集中していたわたしはすっかり驚いてしまいました。誰ですかこんないい子に育ててくれたのは。（保育士さんかな）

今年も保育所の運動会がありました。2歳児からは「かけっこ」があり、ほんの短い距離ですが、両手を広げて待っている担任の先生に向かってそれぞれのペースで走りこみます。これはもう、我が子はもちろんのこと、どの子を見てもホンマに可愛いい。たまりません。


「今が一番いい時期やで」と先輩ママさんたちによく言われますが、ほんとうにその通りなんだろうと実感する毎日の楽しさです。