麦ノ助 n o t e s

猫たちがやってきて、トイレの場所やら餌の場所やら寝る場所やらが徐々に決まってきて、それで、餌をおいている台所のスペースがごちゃごちゃして狭いのがいやになってきた。だから棚をつくって、ごちゃごちゃを少しコンパクトにまとめることにした。そうそう、宇治のコーナンでご自由に利用できます電動工具コーナーを見つけてからというもの、何かつくってみたくてしょうがなかったのだ。チャンス！！

計画の段階では、15mm厚のラワン合板に天板だけ18mmのを使おうと思っていたんだけど、お店で材料を選んでいるうちに、あんまりにも重くなりそうなのはいやだなって思って、12mmの合板に変更。それも、棚の部分は内装用のラワン合板だけど、側板と縦桟の部分に使うのは構造用のガサガサのやつ！なんてチープな材料選びでしょう。でも、いいのいいの。工作コーナーの電動サンダー使うから。天板だけは張り込んで（ってほどでもないけど）、パイン集成材の18mm厚。
木材カットのコーナーの店員さんはとても良い方で丁寧に作業をしてくれたけど、いかんせん材料がアレなので誤差がけっこうある。でも、いいのいいの。自家用ですから。

そんなわけで、先週末に材料を揃えておいたのを、とっても狭い庭で苦労しながら組み立てました。ちょっとぐらつきが気になったので、背に桟を足すことにしました。どうして背板を張らずに桟にしたかと言うと、台所の壁は冬の結露がわりとひどいので、空気が対流するところはカビっぽくなってしまうのだ。



完成したのをさっそく設置してみるとーーー。あらー、ぴったり！一人暮らしを始めた当時から使っているキャスター付きのワゴンもちゃんと定位置に納まって、ごちゃごちゃがちょっとコンパクトになりましたよ。それにしてもこのワゴンとか他のも大体そうだけど、若い頃に「とりあえず」で買ったチープなものがいつまでも捨てられないで、気に入っているわけでもないのに使い続けてしまうのって、ちょっとどうなんだろう。