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2006.04.13 Thursday

アンリ・カルティエ=ブレッソン展

ブレッソン展図録

サントリーミュージアムにアンリ・カルティエ・ブレッソン展を観に行く。
一号線沿いは、桜がどこも満開。今まさにピークを過ぎて散り始めますよっていう頃だったので、お天気はイマイチだったけど、なかなかの光景だった。美術館のあと、いつものケーキ屋さんに寄ってお買い物をして、ふと天保山公園の方をみたときも、満開の桜♪ 桜って毎年毎年ちゃんと狂ったみたいに咲くのに、毎年毎年見るたびにほんとキレイ。

ブレッソン展はと言うと、すごく良かった。ずいぶん昔に写真集でよく眺めていて、むかしはとってもとっても好きだったけど、大人になってみたらそれほどでもないなんてこともよくあるから、正直、大きな期待はしていなかった。でも、実際みてみたら、すごく引き込まれる写真たちだった。多分、生き物が、生きているように写っているからだと思った。よくいわれることだけど、ブレッソンの写真には、時間が写っているっていうのは本当だと思う。「決定的瞬間」という一瞬を切り取るってことは、その前後を描くことでもあるんだろう。それと、何よりも、わたしは、やっぱりスナップ写真のような人物のいる写真が好きなんだなあ、と思った。花とか建物とかも良いけど、やっぱり人物がいる写真は楽しくて好き。
ブログには人物の写っているスナップ写真って載せるのちょっと気を遣うね?残念だわ。

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