麦ノ助 n o t e s

GYAOで『ヒトラー 〜最後の12日間〜』という映画を観た。一日中頭が痛くてしんどかったので、吹き替え版と字幕版が選べたんだけど、さくっと吹き替え版を選んだ。ヒトラーの最後の日々に仕えた若い女性秘書ユンゲの証言を元に作られたストーリーだそうだ。
残忍でとんでもない極悪怪物男の、人間の部分が描かれていて、周囲には深い愛情をもって接する人たちが何人もいて、歴史の事実とのギャップを自分のなかでどう埋めてよいか戸惑った。女性の目を通して描いてるから余計にそうなのかもしれない。
でもエンドロールのあと、役者ではなく、生前のユンゲ本人がこんなことを語る。「アウシュビッツのことを知らなかった。若かったからでは済まされない、ちゃんと目を見開いていればわかったはずだ。」
正直、この一言にとても救われた。


ココアもひと手間かけてやるとグンと美味しくなるなあ。っていつものが手抜き過ぎなんだけど。お砂糖は例のたまざとうを使って、鍋で温めた牛乳の他にミルククリーマーで泡立てた牛乳も用意する。贅沢な感じで嬉しいよ。でもこれを幸せと呼ぶには洗い物が多すぎる〜。