●大台ケ原
進ちゃんが久しぶりに仕事を休むというので、リフレッシュしに山へー。幸い近づいていた台風の進路から外れたこともあり、大台ケ原にしては珍しい、ものっすごい良いお天気だ♪
標高1600mまで一気に駆け上がっていく山道は、我が家のサーフには少々重荷だったようで、登山口の駐車場まであと数キロのところでオーバーヒートのため休憩。おにぎりを食べながらしばらくエンジンを冷やし、積んであったクーラント液を補充して再出発。
道路傍にはあちこち水が湧きだしているのだが、これが冷たい〜!
トリカブトがたくさん咲いていて、よくみるとマルハナバチ(かどうかは分からないけど、まるまる太ったそれっぽいハチ)が花の奥まで入り込んでは蜜を集めていました。トリカブトの根っこの毒は有名だけど、進ちゃん曰く蜜もヤバいらしい。ほんまかな。
駐車場についたときにはもうすっかり遅い時間だったのだけど、ちょこっとだけでも森の中を歩くことにした。けど案内図をみて定めた目的地と実際に歩き向かった方向は真逆だった。ばかだなあ。
森に入ってちょっと進むとシカの家族が現れた。あとで知ったのだけど、実は野生のシカが増えすぎて森の被害がわりと深刻なのだそうだ。「増えすぎるシカをどうしたら良いですか?」と問いかける看板をみながら、国立公園の特別保護地区って決して自然そのままの姿ではないのだなあ、と思ったりした。
シオカラ谷の吊り橋まで往復しました。
ん?途中で犬連れの老夫婦とすれ違ったぞ。あれれ、犬って散歩させてよいのかな?良いわけなーい!
けど、もしここで、実をたっぷりみのらせたハシバミの木なんか見つけちゃったら、私摘んじゃうかもな、うーんうーん、いや、がまんがまん。なんといっても大台ケ原は貴重な原生林なのだよ。ペットを散歩させてもいけないし、動植物を採取してもいけない。うーん、でも2粒ぐらいなら...。だめか。
ま、ハシバミの木は見つからなかったのでそんな心配も無用だったのだけど。
夕日も綺麗。
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