麦ノ助 n o t e s

青梅を、それも出来るだけ熟してない固いのがいいらしいということで、買ってきた翌日にトライしました。なんと言っても、奉仕品のお安くなっていたやつですから。
『梅肉エキス』作りに挑戦するためにわざわざ購入したプラスチック製のおろし金で、梅をひとつひとつすりおろしました。
途中で疲れてフードカッターも使いました。フードカッターにもプラスチックのおろし用パーツがついてた。すっかり忘れてた。


すりおろした果肉をフキンでギュウギュウにしぼってホーロー鍋で煮詰めます。ひたすらひたすら煮詰めます。あとは時々混ぜれば良いのです。


1時間だか2時間だかどのぐらいかかったか忘れちゃったけど、ともかくこんな感じで完成だ！と思う。
ネッチョリとして、まるでカラメルソースのようです。あんなにサラサラの果汁だったのが嘘みたいです。


熱湯消毒した保存瓶に入れてみました。これっぽっちか〜〜〜〜。
でも爪楊枝に米粒ほど付けてなめてみれば、もう十分なぐらい強烈なのだ。おそるべし梅肉エキス（たぶん健康にも良い）。
鍋やおろし金に金属を使えないってぐらい強烈な酸だから、ということで、ふたが樹脂の保存瓶に入れることにしたんだけど、煮沸消毒してふにゃふにゃにしてしまった。お気に入りの瓶やったのに、と凹んだ。


果汁を搾り取ったカス（と、フードカッターの中に残ったカス）。完成品よりも格段に多い、廃棄部分...。
参考にしたサイトの中にこれをジャムにするアイデアが紹介してあったので、我々もジャムにしてみました。そらもう大きな瓶にいっぱいの梅ジャムが出来ました。
でもジャムを消費する人がうちにはいない・・・。う〜ん。