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2008.06.26 Thursday

Friday Night in San Francisco

John McLaughlin, Al Di Meola, Paco De Lucia, 1981年
Friday Night in San Francisco

だいぶ前に、フレディ・マーキュリーとモンセラ・カバリエの『Barcelona』について、ドラマチックってこういうののことを言うんだろうなあという感想を書きましたが、もうひとつわたしがドラマチックなことこの上なしと感じるアルバムが、『Friday Night in San Francisco』です。
ジョン・マクラフリンとアル・ディ・メオラとパコ・デ・ルシアという3人のギタリストによる共演。生ギター3本のライブ!なんかね、生ギター3本ってだけでもお腹いっぱいになりそうな予想が十分出来るってもんだけど、それがこの3人の演奏だというのだからなおのことです。
のっけから飛ばしていてとても激しくて、胸をぎゅっとされるみたいな、息継ぎできなくてぜえぜえしちゃうヨみたいな、聴いてる方もけっこう体力的に堪えるアルバムです(笑。
わたしはギターが弾けないので、というのが理由になるのかどうかはわかりませんが、ステージにあがる前に3人がいろんな方法でウォーミングアップしてるところとか、そういうくだらない光景ばかり思い浮かべてしまいますが、きっとギターを弾く人なら、もうちょっとちがう視点からもっといろいろ楽しめるんであろうとうらやましく思います。

このアルバムの感想は書こうと思えばいくらでも言葉が出てきそうなんだけど、いざ書くとなると「ドラマチック」を連発して終わりそう。ボキャ貧(死語ですか)ですね。大人になってから個人的に買って個人的に聴いたアルバムなので、これにまつわる思い出話なんかは特にありません。

1. MEDITERRANEAN SUNDANCE / RIO ANCHO
2. SHORT TALES OF THE BLACK FOREST
3. FREVO RASGADO
4. FANTASIA SUITE
5. GUARDIAN ANGEL

ゆうべ、Amazonをみていたら、「輸入盤ジャズ・ブルース特集」でセール価格になっていました。わたしはいくらで買ったかもう忘れてしまったけど、今なら1,000円だそうです。

Comments

Amazonのまわしもんかっ!ていうくらいいいアルバム評つけるねー
今、俺、買っちゃいそう、、かなり買っちゃいそう、、
えへー、すんませんすんません。こういうのたくさん書いてみたいけど、そんなにネタも知識もないのでたまに書かせていただきまーす。
^^;

正味、このアルバムをAmazonのセールで見つけて思わず紹介したけど、実際持っていても損のないアルバムだとは思うのヨ。ただAmazonで試聴ができなかったのがとても残念。

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