麦ノ助 n o t e s

荷括り用のテープがタスキのかわり
WBCって聞いてまずなにを思い浮かべるか。わたしはボクシングだなっ！って言ってもボクシング事情に詳しいわけじゃなくて、ただの刷り込みです。
すこし前の町内の会合のとき、集まったみなさんが一様にソワソワしていてなんだろうって思ったら「いやーあそこでバントとはね！」って誰かが言ってくれたから「あー野球の話だな」ってすぐに分かったけど、鎌倉でちょっと寄ったお店のおばちゃんが「今4対0だって〜！もう安心だよ〜!!」って話しかけてきたときは野球のこととは思わなくて、「ええっと、今は何戦ですか？」って聞くのが精一杯だった。試合も観てなかったし結果も全然知らないわたしがこんなこと言うのも変ですが、みんながホントに楽しそうだったので何となく楽しかったです。
そういえば、話が戻るけど、ボクシングの団体って大きいのだとWBAとWBCがあるけれど、昔は「聞いたことはないけど、WBBっていうのもあるんだろうな」って思ってましたっけ。


そんなこんなで格闘技繋がりで無理矢理だけど、藤原紀香って昔々セクシィでキャピキャピしててわりと好きだったけど、今は活動にしろ表情にしろ演技的過ぎてノーサンキューです。ザンネンだなあ。ま、別にいいけど。芸能人で最近気になったと言えば石田ひかり？の芸妓役はヒドいな！（NHK朝の連ドラの話）。
NHKの連ドラ自体、オープニングの歌が始まったらテレビを消すのが習慣になっているのでめったに観ないのですけど（でも鈴木砂羽が映ってるとついつい観ちゃう）、たまに見たなかでは藤村志保はなかなかと思いました。藤村志保って島崎藤村原作で市川崑が監督の映画『破戒』がデビュー作なんですが、その中の「お志保さん」の役だったから、藤村と志保の合わせワザで芸名にしたんだそうな。おもしろい。お志保さん（当然、めちゃ若い）とてもかわいかった。
市川崑の『破戒』にはそういえば、猪子蓮太郎の役で三國連太郎が出ているけれど、三國連太郎という芸名は、デビュー作の『善魔』という映画の中で演じた役名から付けたんだそうだ。ややこしい...と言いたいところだけど、けっこうシンプルだ。


『破戒』ネタが続きますけども、この映画もカメラワークがいいなあと思ったら、前にも書いた小津安二郎『浮草』のカメラマン宮川一夫でした。モノクロームも素晴らしいと思いました。
『破戒』ネタまだ続きます。土屋銀之助の役で出ていた人が桑田佳祐に凄く似ていて、もしや親子じゃなかろうかと気になって仕方がなかったのでしたが、それは若かりし頃の長門裕之だったのでした。そして長門裕之という役者を知らなかったわたしは、画像検索で写真を見てこの人って津川雅彦じゃないの!?と思った。二人は実の兄弟だったのですね道理で似ているわけだ。これまで長門裕之を見ても津川雅彦が老け役を演じているのだと思っていたノヨ。そんなわけで津川雅彦と桑田佳祐も似てるかな？んー似てないネ...。ところで、今あらためてWikiの長門裕之の項目読んでみたら、『サザンオールスターズの桑田佳祐は長門の若い頃に顔が似ており、昔は桑田本人もそれをネタにしていた。』と書いてあった。自他ともに認める周知の事実ってやつだったんだね。
それはそうと津川雅彦といえば・・・、と続けたいところですがもうたっぷり書いたので今日はこれまで☆