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2010.09.16 Thursday

田嶋健『あいうえおとこ あいしたおんな』展

田嶋健さんの木版画展に来ました。チャーオー!きっちだよ。

母ちゃんの夏のおたのしみ、田嶋健さんの木版画展@軽井沢の酢重ギャラリー、今年はぼくも一緒にみにいきました。
8月の展覧会だからもう終わっちゃったですけども、今年はぼくがレポートします☆
今はもう秋〜誰もいない軽井沢〜♪♪なーんて言って母ちゃんはチュウチョしてるからねー。

『あいうえおとこ あいしたおんな』展『あいうえおとこ あいしたおんな』展

ギャラリーで案内してくれたばあちゃんによると、ポイントは「うえ」と「した」なんだそうです。
ぼくにはよくわからないけど、みんなはわかるかな?
よくわからない人はぼくと一緒にスルーしよう。

『ああ』展覧会の目玉はこのシリーズ。
『ああ』『いい』『うう』『ええ』『おお』って5枚の絵の連作なんだ。
コレは一枚目、『ああ』です。何かがおこる予感。

『おお』そしてこちらが連作のサイシューショウ『おお』。
あ、あいだを飛ばしちゃったけどみんなついてこれたかな。このあいだにいろんなことがあったんだ。
おとこの人とおんなの人ってタイヘンなんだね。なにしろおんなの人はお山のケムリの中だからね。

『らいじん』と『ふうじん』こっちは『らいじん』と『ふうじん』。
ぼくのおへそをねらってた雷神さまっておんなの人だったんだなあ。
神様の世界でも波風たてるのはおとこの人で、ピカゴロドカン!ってなにかを落とすのはおんなの人なんだねえ。

『らいじんティモテ』雷神さまになったティモテだよ。キレイだよね。
じつを言うと雷神さまってぼくはもっとコワモテの人を想像していた。
だけど、この人にならおへそを取られてもいっかって思わせちゃうところがほんとうのコワサなんだ。

最後にぼくは母ちゃんのお気に入りの一枚の前で写真を撮ってもらった。
母ちゃんは和風の人魚ちゃんがよかったんだ。人魚は手に入らないからイイんだって遠くにありて想うものだって言ってます。母ちゃん、手が出ないからってちょっぴり負け惜しみ。

そしてため息ついでに、こんな絵を飾っておけるぐらい広くて明るい玄関ホールのあるお家を妄想の世界で建てて楽しんでみた母ちゃんです。

これでぼくのレポートはおしまいです。みんな楽しんでもらえたかな?また来年もみにいけるといいな。それじゃあ、まったねー。チャーオー!

Comments

 「あいうえおとことあいしたおんな」...「いろはにほれたおとこといろはにふったおんな」な〜んて、パロディができそうな版画シリーズですね。我が家にはまつげの長いロバのジグがおります。大好きです。我が家も小さな家ですし、悲しいかな、アートには財布の紐が緩まない状況ですねん。観て、楽しませてもらいま〜す。
☆きのこさん
ジグの絵、あれもいいですよねえ。わたしも大好きです。
家は大きさより間取りしだいと言う気もします。我が家は、なんてへたくそな間取りなんだろう、っていつも思います。扉とか間仕切りとか押入れとかの配置がいちいち非効率で嫌になっちゃいます。目指せ!脱・借り暮らし〜(笑。

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