麦ノ助 n o t e s

とりあえず、記念撮影でも。

土曜日、初めて神戸ポートアイランドのIKEAに行ってみました。まわり、広大な更地！ポートピアランドがあった場所ですね。ノッテケノッテケフリフリフリ〜♪をとなえつつ窓から更地を眺めて懐かしみました。エキスポランドもなくなっちゃったし、特に遊園地が好きなわけではないけど寂しいような、べつにどっちでも良いような...。あっても滅多に行かないのでごたいそうなことは言えませんが寂れ遊園地ってわりと好きです。

初IKEAは、まーこんなものかというか、だいたい想像通りというのが商品に対する感想。見た目よし、品質はぼちぼちの安普請で値段もそれなり。肥大化した100均という感じも否定できない。
それより感心したのは低コストのために徹底的に省略されたサービス面のほう。導線を管理して案内のための店員をほとんどおかず、大型家具は番号を控えて自分でストレージヤードから持ち出す仕組み、買い物袋はもちろん有料だし、取扱説明書にいたってはイラストのみで何語の説明もない。ネットショッピングを実地でするような何も無さ。こういうのが実現するとすべてのサービスにはコストがかかっているということが良くわかる。スマイルだって決して0円ではないのですよね。ただ、ひたすら不親切かというとそうではなくて、駐車場から買い周り、小腹を満たしたり、荷物を積み込んだりのポイントがシステマチックに導線処理されていて疲れない。良くできてるな！

特にお目当てのものと、あってもなくても良さそうなものを買いました。買いたいと思っていたけど見つけられなかったものもありました。199円で買ってきた時計が壊れていて、電話したら新しいのを送ってくれるって。気の毒みたいだけどしょうがない。たとえ199円だからって泣き寝入りするわけにはいかない。

写真は、ストレージヤードで撮ったもの。順路があるとは知らなかったので、いきなり出口から迷い込んでしまい「なんかIKEAって想像以上にすげーところだな」と途方に暮れているところです。うわ〜倉庫みた〜い...とワクワクを通り越してやや放心しながら、取りあえず写真を撮ってみたりしてます。動揺した猫の毛づくろいみたいな。このあと放送で順路があることを知って一度出て入り直しましたよ。