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2011.10.13 Thursday

今年もこの季節がやってきた。

大木!

「ん、今日はなんかにおうね?」
「ああ、お茶畑に肥やし撒いたからね」


キンモクセイが香る季節になると、我が家の向かいのお茶畑には肥やしが入ります。引越してきた当時は、お茶畑のにおい消しのためにキンモクセイを植えているのか!と思ったほど、タイミング良く。このあたりはキンモクセイ銀座と言っても良いほどキンモクセイがたくさん植えられています。
大阪ではそれほど見かけなかったキンモクセイ。宇治のひとはよほどキンモクセイが好きなのか、それともよほど風土に合っているのか、あるいはお茶畑がよほどアレなのか(そのむかし公園の公衆トイレのまわりには決まってジンチョウゲが植わってませんでした?)。
香りに関してはあまりどうということもないわたしですが、隣地のキンモクセイの大木が秋空に花を咲かせているのを見上げると、なかなか良いなあと思います。でも道に花が落ちて星形のオレンジのつぶつぶがいっぱい散らばっていたり吹きだまっているのを見る方が好き。年甲斐もなくしゃがみ込んで拾い集めたくなります。

Comments

 おばあを老健の外へ車椅子散歩すると、金木犀の香りに包まれて帰ってきます。一枝手折って、車の中へ。
 中国語の学習へ「おはぎ」を作って休憩時間のお茶うけに持参しました。すると、受講生、口々に「まあ、おはぎにいい香りが...」ほんの50分、車にて運んだだけで...香りの強さに驚いたのでした。
☆きのこさん
おはぎに金木犀の香りとは秋の風物詩のてんこもりですね☆すてき〜。車の中も別世界だったことでしょうね♪
そういえば、以前和歌山での現場監理の帰り道、お施主さんのお父様がわたしの車のボンネットにカリンの実をひとつ置いておいてくださったことがありました。あの日の帰り道は車中が良い香りでいっぱいで疲れも吹っ飛びましたっけ☆
茶畑対策の線に一票。

自分くとおむかいんくにキンモクセイあります。
毎年目より先に鼻で開花に気づきます。
10月なったと同時に咲きました。
今年早いですよね。
昨日まで夏、はい今日から秋ー!
って誰かに無理やり決められた気分です。
☆あめさん
やはり茶畑対策ですかね...(笑
そうそう、目より先に鼻ですよね。あれ、と思って見上げてみたら葉っぱの隙間にちらちら咲き始めていて。
今年は花の勢いもものすごいです。それに、いつももっと期間も短いのにずいぶん長いこと咲いています。当たり年?

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