麦ノ助 n o t e s

母ちゃんが自分を指差しながら「このひとだあれ？」と聞くと、「ちぇんちぇい（先生）」と思わず答えてしまう今日この頃のきっさくん、ゆうべと言うか今朝は、3時半ぐらいに目を覚ましてなぜか元気いっぱい。


すっくと立ち上がると寒いので布団から出たくないわたしの手をぐいぐいひっぱって冷蔵庫に行き、飲むヨーグルトをとってもらって布団に戻り、美味しそうに飲みました。半分ほど飲んだあとわたしとお父ちゃんにもときどきストローを差し出してくれて順番に飲みました。そうそう、みんなで飲んだら美味しいね(ﾆｯｺﾘ)♪良くわかってる。
それからしばし、布団の上でiPhoneで遊んだりごろっとなって押さえ込みごっこ（？）したり、もう寝そうと見せかけて母をぬか喜びさせたのち、ふたたび勇ましくわたしの手を引いて冷蔵庫へ。
ヨーグルトはもうダメだよお茶にしよう。いやや〜いやや〜(怒)！じゃあ、オレンジジュースは？ちゃう〜〜〜〜ちゃう〜〜〜〜(涙)！！ん！ん(欲)！（ヨーグルトのことを最近は「ん」と言う。もはや口を開けさえしない省略ぶり）だからヨーグルトはさっき飲んだでしょう。抱っこして布団に連れ戻す。「アイシュ―アイシューアイシューーーーー(大泣)！！！」おいおいアイスかよ。しょうがないな、じゃ、みかんは？
半べそがぱっと笑顔になって食器棚にしまってあるみかんを取りにいくきっさくん。ふたつあった。ふたつとも握りしめてお父ちゃんの頭につまずきながら布団にもどると枕の上におっちんしてうれしそうにわたしに見せてからむき始める。時間はかかるしシーツに汁は落ちるし、母ちゃん辛抱どころやな。お、やっとむき終わって食べはじめた。おいし〜おいし〜言うてる。良かったな。わたしちょっとうとうと。いつのまにか食べ終わって二個めのみかんを「どーじょ」とわたしに差し出してる。
ありがと、ほな母ちゃんみかんと一緒にねんねするわ．．．みかんを布団に押し込んで目をつぶる。「ビカービカービカーーーー！！」みかんを追っかけて布団に潜るきっさくん。布団から出てきて今度はお父ちゃんの背中にどーじょしてる。反応がないのでまた枕の上にすわってむきむき....。寒いから一枚着せようとするのだがみかんのことしか見えてない一途。あーあもうすぐ5時。ストーブを付けて母ちゃん目をつぶる。あとのことはよくわからない。みかんを平らげてから布団に引きずり込んだのが何となく記憶にあるような。あーストーブ消さなきゃ、、、と夢の中で思ったような。

というわけで、きっさくんが描いたみかんの絵（推定）。お皿に載っています（推定）。