麦ノ助 n o t e s

MICHEL CAMILO & TOMATITO, 2000年


フラメンコギターとピアノのデュオということで予備知識もないままに先日購入。だって生ギターに生ピアノなんですもん。ミチェル・カミロはジャズ・ピアニスト、トマティートは超技巧派フラメンコギタリスト、二人とも日本でも人気のある大物ミュージシャンだそうですー♪どおりで2000年発売の割に平積みだったわけだ。
初見では全般にややピアノが勝ち過ぎかなという印象がなきにしもあらずだったけれど、うーんそうでもないかな。最初の印象ってすぐに薄れてしまうのだよね...。
それにしてもこれが1台のピアノと1台のギターとはちょっと信じられないような感じです。音が強くて厚くて、でもクールで。リズム楽器なしでこの濃さはすごいな！ピアノもギターも一つ一つの音に質量があるみたいに感じます。一瞬ELPか？なんて思いたくなる一節もあったりで、楽しい。

　01. Spain Intro
　02. Spain
　03. Besame Mucho
　04. A mi nino jose
　05. Two Much / Love Theme
　06. Para Troilo y Salgan
　07. La Vacilona
　08. Aire de Tango

　Michel Camilo : Piano
　Tomatito : Guitarra flamenca