麦ノ助 n o t e s

このごろのキッチのブームは手紙。切手を貼った封筒をポストに入れるのも楽しいし、書いた手紙をたたんでiPadで写真を撮りメールに添付するという小技も使います。もちろん添付写真には小さく折った手紙が写っているだけなので中身は読めないわけですが。

文字の羅列のような意味不明のものから、だんだんと文章が書けるようになってきて、へえけっこうやるやん、などと思っていたら先日こんなものを書いていました。何かを見る様子もなく黙々と。
話し言葉では、口調がわたしにそっくりだったり、わたしが良く言うような理屈を展開してみせたりするようになってきてドキッとすることがあります。ああわたしこんなふうにしゃべってるんやな、へえへえなるほどと思ったり、そこはマネしないでー、気をつけなきゃと思ったり。
唐突に書いた「ルールがあるんです　ルールがないこともあるけどね　ほんまわルールがあるのよ」。ドッキリを超えて爆笑してしまいました。この調子だから大人のウケウリだと思うけど、母ちゃんこんなこと言ったかなあ。心当たりはあるような...ないような...。


保育所への道すがら三井ホームの新築工事現場があります。この日は建て方で、クレーン車がせっせと”枠組の壁”を運んでいました。それを見てワクワクのきっち。「チーズカシャ（カメラ）は？」とわたしのiPhoneで写真を撮りまくっていました。「望月のおじいちゃんとおばあちゃんの分、軽井沢の...、あ、ひいおばあちゃんの分も！メールするから！」いやいや、写真は1枚あれば大勢に送れるんだけどね。クレーンの向こうの秋晴れにうっすら三日月が写っています。