麦ノ助 n o t e s

ちょっと前になってしまったけれど、保育所で一年間の集大成？らしき生活発表会がありました。一年前は園長先生の「演劇ごっこ」という表現になるほどと深くうなづいたものだけれど、今年はちゃあんと演劇になってましたよ。すごいですね、年少さんのみんな！
上の絵は、保育所で描いた発表会の様子。キッチはライオンのお面をかぶってがおーっと言っているところです。観覧席とステージのあいだに線が盛大にひいてあって（実際は1本）下の方にはカメラを持った父さんと母さんが描かれていました。他には椅子があったり天井のライトが描かれていたりして、なんとなく細部に気を取られている様子がうかがえます（笑。それにしてもいつのまにか自分を客観的に見た構図が描けるようになってるのですね。

この日は朝起きたら雪！でもだんだん雨っぽくなって帰宅する頃にはところどころにベタベタの雪が残っているだけでした。かろうじて残っていた雪で遊びながら歩き、あっというまに手袋がびっちょびちょ。玄関先に作った雪ウサギは夕方には消滅していました。耳と目になっていた南天の葉と実も残っていなかったのが不思議。

発表会で演じたのは『つのはなんにもならないか』おにの子あかたろうのシリーズです。練習のときの様子など先生方から「きっちゃん頑張ってますよ〜」と聞くたび嬉しく、楽しみにしていました。みんな自分の好きな役を練習しながら決めていったそうで、キッチはむしゃむしゃの森に住んでいる動物たちの役を選んだようです。下がその動物たちのお面。ピンクのは小さな小さな紙片に描いてくれた「つのはなんにもならないか」のワンシーン。