●キャンプ＠矢橋帰帆島公園
こんな空を見られるだけでもキャンプに来たかいがあるってもの
夏を通じて家の裏庭でささやかなバーベキューをしてみたり、８月にはデイキャンプを試みたりしてみた結果、一泊キャンプにトライするにはもう少し子どもたち大きくなってからでないとしんどい（親が）と結論していたのですが、あんまり行楽日和の続いた９月、思いがけず思いたってキャンプに行ってみました。テントこそあるもののそれらしいグッズはほとんどなく、ホームセンターで最低限のものを調達し、毛布や調理道具など普段自宅で使っている物を車に積んで、矢橋帰帆島公園のキャンプ場へ。
「おはようさん！」
子どもらの様子を見ながらテントや火の設営、調理をするのは至難の業と思われたけれど、案ずるよりなんとかでわりとスムーズに過せた。食事は、アウトドア初心者の定番カレーライスです。飯ごうがないのでご飯はいつものお鍋で炊きました。材料も野菜などはみなカットした状態で持って行き、いつもの鍋で煮込んで市販のカレールウを入れる簡単カレーです。ランタンなどという気の利いた物がないので、懐中電灯とロウソクの光で薄暗いなかでの食事でしたが、外で食べるというだけで美味しく感じるもの。子どもらも変にハイになったりぐずったりもせず至って平常心で過し、いつもと同じぐらいの時間には眠りにつきました。そして朝までぐっすり眠りました。
キャンプサイトには大きなドングリの実のなる木がたくさんあって、親たちがいろいろしているあいだ、兄弟は仲よくドングリを集めていました。きっちが「ほら！ここだよ！ここにあるよ！」「はい、ここに入れてね！」というと、ケーチャンはにこにこのこのことついて歩きドングリを拾ってはポリ袋に。年齢はまだ追いつかないし男の子だけれど、隣のトトロのあの姉妹みたいです。
撤収！そしてキャンプサイトの隣にある公園でひと遊びですよ
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