麦ノ助 n o t e s

『かけっこ』
まだ台風19号が南の方で巨大な渦を巻いて足踏みしていた3連休の初日、きっちの保育所ではぶじに運動会が行われました。早いものでもう4回目の運動会です。保育所では8月末にプールが終わると9月からはさっそく運動会に向けてリズム遊びや体育遊びの練習に連日がんばっていたようで、本番ではじめて自力で逆上がりができた子にわーっと先生たちの歓声が上がったりするものだから、なんだか馴染みのない子の演技にも胸が熱くなってしまう。
きっちも、日頃思っているよりもずっと成長した様子が見えて、親としてはほんとうに嬉し楽しい時間です。年中さんのきっちは残すところあと一回。大きい子どもたちの競技を見て来年はあんなことできるようになるんかなあと思うより、小さいクラスの子どもたちの出番を見てあーあの頃はこんなんやったなあと懐かしむ方が断然多くなってしまいました。来年はケーチャンも一緒の運動会に出られるといいなあ。


上の絵は保育所で描いた運動会の絵。きっちはかけっこの場面を描いていました。右の方に座って順番を待つきっちたちと「いくよ。」とセリフ付きの先生、左の方にはゴールで両手を広げて待っている担任の先生。真ん中を走っている３人がすごく速く走っているように見えるのは狙った効果なのか偶然の賜物か（笑。ぐるっと園庭を囲んでいる観客に色とりどりの旗、俯瞰の構図がとてもよく描けていると思います。カメラを持った父ちゃんと、保護者会の担当でお手伝い係のコーナーから見ている母ちゃんもちゃんと描かれていましたよ。

＊　＊　＊

息子たち宛に佐々木卓也展のDMが届きました〜

団子になってこの手だれの手状態のネコの絵です。猫まんじゅう、冬の光景ですね。「寝込まん中」に掛けた縁起物...？冗談でーす。

軽井沢酢重ギャラリーにて開催中。10月23日まで。