麦ノ助 n o t e s

昨日の続きで床の塗装。玄関とおトイレと脱衣所の床と階段の段板にも、同じニッペのチーク色オイルステインを塗った。そのあと、本当はこの日は、屋根の塗装をするつもりだったんだけど、あいにく朝から小雪がちらついたり、いつの間にかみぞれになったり、そのうち雨になったりしたので、外の作業はできなくて、居間の床にワックスを塗ることにした。

幸いワックスは古い缶がうちにあったのでそれを使うことにした。うちにはたくさん古いペイント類がとってあって、一番多いのはペイント薄め液なんだけど、缶のまわりはもうぼろぼろにさびていて、できることならそのまま捨ててしまいたいような姿になっちゃってる。だけど薄め液の中身の方は特に変色もしてないし、使えた。
ワックスの方はどうだろう。缶をおそるおそる開けてみたら、中身は透明の部分と白いロウの部分が完全に分離していた。缶を何度もシェイクしてみたら少しマシになってきた。小さな缶に少量を取り出して、さらに筆でよく混ぜてみたら普通にワックスっぽくなった。よし使える！って思ってさっそく端っこの方の床に塗ってみた。良さそうなのでそのままどんどん塗って拭き取っての作業をして、居間全体にワックスがけをした。夜までかかって台所の隅までワックスをかけて、それからみんなで乾拭きをした。

乾拭きは、産着みたいなガーゼ布の古いお布団カバーがあったので、それでお母さんとしんちゃんも参加して、みんなで踊るみたいにしてやった。そのボロの上に両足で立って、ツイストするみたいに部屋中を動き回って床をぴっかぴかにした。つるつるに滑るようになって、猫たちもびっくり。

夜はスペイン産スパークリングワイン、フレシネのコルドン・ネグロで祝杯。なんとカインズホームで1,080円で売っていたのだ。踊ったあとのスパークリングワインは美味いなあ。