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2007.01.23 Tuesday

花豆

花豆煮

お正月に実家の母にもらった花いんげん豆を煮てみることにしました。長野では、この豆でお赤飯を炊く家の方が多いぐらいとってもメジャーな豆で、うちの母もちょくちょく煮ていたが、わたしは自分で扱うのは初めて。

まずはインターネットでいくつかのサイトをみて、この花豆の煮方を研究しました。こういう場合、一番手間のかからなそうな方法を紹介しているサイトに頼りがちなわたしですが、今回もやっぱりそうする。よって「4,5回煮こぼす」が主流の中、「1回煮こぼす」という記事を見つけたので、これでいこう!と。長野の言葉でいうところの『ずくなし』です。

ストーブは火加減が難しいのだけど、気をつけたのは豆がおどらないようにすることと、豆が水から出ないようにすること、のみ!柔らかく煮えたら、お砂糖を加えて少し火にかけて、あとは蓋を取らずに一晩放置。
朝、ちょっと味をみてみると、甘さが控えめ過ぎで、アクも抜けきれていない感じがしました。皮があんまり美味しくない...。悪くはないんだけど納得もいかなかったので、いったん煮汁を入れ替えてもう少しお砂糖を足して少し煮て冷ましました。今度は美味しくなりました。皮もつるんとしてきれいだし、身も割れず、煮汁もにごらず、甘さも程よい。ちょっと皮のアクは残った気がするけど、気にするほどでもない。好感触です。ええんでないかい?

次に挑戦するときは、2回ぐらいは煮こぼすようにしよう。もしくは、お砂糖を入れる時に煮汁を捨てて豆を軽くすすぐという方法も良いかもしれない。

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