●たけのこのたけのたけぇのいただけたの
先日しんちゃんがタケノコをいただいてきました。
こりゃあタケノコじゃねえタケだってさ、みんないらないって言うからもらって来たよ。京都の人はグルメだからねーと、ずたぶくろを開けてみるとごろんごろんと3本もありました。
うむ、確かに育ち過ぎなような気もします。が、あたしゃそんなこたぁ気にしな〜い。タケ上等!いただきますとも。
皮のままでは入る鍋がないので、皮は剥いてから灰汁抜きをしました。
次の日の晩ご飯に、さっそく穂先に近いわりと柔らかいところからいただきました。
鶏ささみがあったのでたたいてミンチにしたものに、庭の山椒の葉っぱと味噌と砂糖とみりんをすり鉢ですりあわせたのを混ぜて、タケノコのはさみ揚げ。タケノコと山椒の葉、黄金のコンビネーション。バンザイ。
ちょっと固い部分は細かく刻んで冷凍しておきました。
あと、いかにも竹な部分は残念ですが処分。正直、竹的部分もフードプロセッサーでギャーンとやって、かき揚げとかしんじょみたいにしたらいけるんちゃうんかという気はしましたが、包丁を入れてみた感触とかじってみた感触で冷静になってしぶしぶあきらめました。
あいや、シィどの、ありゃいったいなんだべ!?
はあ、なんだべか。よい香りがしておるようだが、かじってみるのは勇気がいるのう。
タケノコをみてすっかり昔話に出てくるおじいさん調子になってるあたり、タケノコがなんだか少しぐらいは知っているようです。
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