麦ノ助 n o t e s

地元の友人のお仕事仲間でフランスから来日しているフォトグラファーのイリスが数日前から京都に舞妓の取材に来ていて、ぜひティーフィールドとライスフィールドの写真を撮りたいというので、先日宇治田原に案内しました。地元の親切な方々に道をたずねながら一番絵になるお茶畑エリアを探しました。
この時期、このあたりの茶畑では新茶も摘み終わり、二番茶にむけてだんだんと剪定がすすんでいるのですが、お目当ての茶畑では剪定がまだだったのでとてもいい景色を観ることができました。田んぼも田植えが終わってしっかり根がついた頃合いで、葉に勢いがある。
その日はあいにくの雨の中だったのだけれど、かえって緑がきれいに写るので良いとイリスは喜んでいました。


途中道をたずねた農協の販売所で、イリスがわたしにツルハナナスの苔玉を買ってプレゼントしてくれました。「庭の隅に植えて世話をする時には私を思い出してね、」と。もちろんもちろん！と喜んでいただいたのですが、苔玉って庭や植木鉢に植えるんじゃなくてそのまま鑑賞するものなんですね。苔というとなかなか手間がかかりそうなイメージですが、聞いた話では、一日一度5分ぐらい、苔玉の部分をたっぷりの水にとぷんと丸ごと浸けてやれば良いんだそうです。ずぼらなわたしにもできそうよ〜(^-^)