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2008.08.18 Monday

田嶋健木版画展『ようこそ、にっぽんえ』

あさま
お盆に実家に帰省しましたので、今年も軽井沢の酢重ギャラリーへ、
田嶋健木版画展『ようこそ、にっぽんえ』を観に行ってきました。

きんぎょ左はDMにもなっていた『きんぎょ』。これとても好きです。

きんぎょと言えば「放てば三代で鮒になる、お前達はビードロの中でしか生きられない」の映画『さくらん』で描かれたイメージが強烈ですが、ウチの実家の水槽にはきんぎょにうまく化けた鮒がいます。鮒だって餌が餌なら赤くなるんやで。
きんぎょはピンでも群れでも孤独で可憐だな。

なにせ携帯カメラではこの程度の再現力しかないけれど、色合いがとても良いと思いました。

と書いてみてからよくよく思うに、田嶋健氏の作品て色数がじつはとても少ないのだった。
いつも限られた数色の中から選ぶみたいなのってイイかもナノね。

はつゆめ『はつゆめ』
いかにもなどうどうとした(でもどこかユーモラスな)富士に鷹、それから小さいナスビがピューンと浮かんでました。

まったくこのナスビの存在感ときたらネ!!ガハハなのですわ。してやったり。

それでいいのか一富士!いいのか二鷹!ウチはナスビでいくで!

ふつつかもの(おとこ)・ふつつかもの(おんな)
『ふつつかもの(おとこ)』と『ふつつかもの(おんな)』
これ傑作じゃない?


軽井沢の酢重ギャラリーにて、会期は8月21日(木)まで!

☆リンク☆
・去年の、『田嶋健木版画作品展』2007年8月15日
酢重ギャラリー

Comments

帰省、お疲れ様でしたねぇ♪
久々お会いできて、
ホントうれしゅうございました〜☆

金魚。いいねぇ。
オイラの金魚のイメージといえば、
詩人 石垣りんの「金魚」だよ。
オイラにとって、生命力の象徴かも。
見に行ってみようかな。まだギリギリ行けるね。
おわーい!このあいだはほんとに色々ありがとうね♪
20年近くもブランクがあったなんて全然信じられないような楽しい時間でした☆また会いましょ〜

石垣りん。教科書に載っていた『空をかついで』をはじめ、
有名どころしか知らなくて、恥ずかしながら「金魚」は知らなかった!
読んでみたい!どの詩集か教えてちょ〜♪

田嶋健展、お時間が許せばぜひぜひ(^0^)/
彼、同じ高校だよ〜!
オイラが持ってるのは、「現代詩人文庫46石垣りん詩集」なんだぁ。
初期の作品集って感じです〜。

そう、高校の現国の授業でさ、教育実習のセンセが、プリントで配ったんだよねぇ。
「金魚」と「くらし」と「鬼の食事」とかをさ。
そん時に、衝撃を受けて以来、好きなんだぁ。
はへー!そうだったっけかー
現国で教育実習のセンセ??うーん、思い出せない。。。
これはしばらく悩みそうだわ(笑。こういう悩みは楽しいね)。思い出すぞ〜!
せこくネットで探してみたけど「金魚」はみつけられんかった(^^;し、詩集も探してみよ♪センセのことも思い出せるかも。
ありがとー☆

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