●それほんとう?
2ヶ月ぐらい前にふと思い出して以来、無性に気になっている絵本があります。帰省したときに探してみましたが見つからなかった。たぶんどこかにあるはずなので、見つけたら捨てないでと母に頼んできました。
「あるあかるい あめのあさ
あめりかうまれの ありの ありすさんが・・・」
という出だし(うろ覚え)で始まる物語というか詩というかなんというか、の短編集。あいうえお順にならんだ全編がその調子で、例えば「い」の詩には、イカとイイダコが登場していかったりいいあらそったりするのです(うろ覚え)。蟻のありすさんはたしか、新しい雨がっぱだか赤い雨傘だかさして歩いてたかなんだかで、ええと、最後は穴に落ちて足をくじいたんだったっけ?(まるでうろ覚え)
すてきでしょう?って言ってもこんな説明では伝わらないかな。
松岡享子作、長新太絵の絵本『それ ほんとう?』という絵本です。
最初タイトルと作者名を思い出せなかったのだけど、「あめりかうまれのありのありすさん」のフレーズと長新太の名前で検索したらすぐにタイトルが見つかりました。
既に廃版になっていて入手困難なのですが、ついでに復刊ドッドコムというサイトを見つけたので、ユーザ登録して復刊リクエストに投票してみました。復刊されたら嬉しいぞー!
このブログをみて読みたくなった人は復刊ドットコムに投票してみてくださいましね。そして共に気長に復刊される日を待ちましょう♪
Amazonにも出品されているけど、古本でもりっぱなお値段がついてました。作者の松岡享子は、パディントンとか「こぐまのくまくん」のシリーズ、それにブルーナの「うさこちゃん」シリーズの翻訳の人だったのね。
ところで、「うさこちゃん」はいつから「ミッフィー」になったんだろう?
と思って検索したら、福音館書店のサイトに解説がありました。
・うさことミッフィー(福音館書店)
暮れから年始は、相変わらず2軒の実家を行ったり来たりして過ごしました。猫たちはむかしの私の部屋で地味にすごしてました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
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