麦ノ助 n o t e s

ちょっと前の写真ですが。琵琶湖の桜

揚げ油を捨てません。
以前は色が濃くなってきたのは牛乳パックに新聞紙をつめたところに注ぎ込んで、燃えるゴミとして出していました。今は、使ったあとに漉しておいて、次回注ぎ足すというサイクルで使っています。
というのも、ずいぶん前にためしてガッテンで捨てる必要なしって言ってたからなんです。番組によれば、家庭用の揚げ物に使う程度では油は酸化しない、むしろ風味が良くなるので揚げ物がおいしくなる、ということでした。それまではなんとなくの感じで適当に頃合いを見計らって捨てていたけれど、特に捨てるタイミングに根拠もなかったし、実のところお客さまでもない限りはあんまり必要も感じていなかったので、ガッテン流は渡りに船♪ なーんだ捨てなくてもいいのねーん☆わーい

で、サンマのオイル煮を作ったときの油も、まいっかって感じで注ぎ足しながら揚げ物に使っているのですが、カツや天ぷらは問題なし。揚げてる時にサンマとにんにくの香りが立つ程度で食べる分には気にならない。けれど、先日一抹の不安を感じながらも作った大学イモは、予想通りの苦笑な結果になりました。生臭いというほどではないけれど、おやつとしてはどうなのか...。
サンマでも唐揚げやフライだったらそれほど問題なかったかもしれないけど、オイル煮となるとさすがに旨味や雑味やいろんなエッセンスが溶け出していてこうばしすぎました。ドーナツなんか揚げたらすごいのができそう。時には捨てる勇気も必要です。