麦ノ助 n o t e s

生後3週間になりました。この写真は4日前のですが。
母ちゃんの手作りロンパースを着ています。
ん？この緑の生地はもしかして・・・

出産後10日目ぐらいまでは相変わらずむくんでプクプクに腫れ上がっていた両足が、そのころから急激にすっきりとし始め、あれよあれよという間にすっきりどころかガリガリ状態になっていました。なかなかすっとは出てくれなかった母乳の量が徐々に増えてきたのに比例して、身体中の水分が抜けていくみたいでした。体重もすっかり妊娠前の数値にもどり、と言っても筋肉がかなり落ちているのでアレですが、臨月あたりのゲインはほとんど水だったのだなあとあらためて合点がいきます。
その後も母乳のためにとかなりの量の水分を補給しているのですが、あれほど瑞々しく（？）たっぷんたっぷんだった足の甲やスネ、膝上あたりは、今やカサカサの砂漠状態でちりめんジワが広がっているありさまです。ホルモンの為す神秘の技とはいえ、身体の反応ってけっこう激しいね。

母乳といえば、入院中、生後1日目から24時間態勢の母子同室育児が始まったのですが、赤ちゃんが泣くと授乳室に連れていき、体重を量ってから乳を吸わせ、また体重を量ってどのぐらい飲んだかというのを毎回逆算していました。1日目、2日目あたりはゼロかマイナスの成績ばかり（マイナスって...^^; 補給してる分より消耗してる方が大きいってことやんか）で、「なんやこの体重計アテにならんな」などとふとどきにも思っていたのでしたが、それが＋2グラムとか+4グラムとかって数字が出るようになるとこれがなかなか嬉しいもので。飲みきれなかったお乳を哺乳瓶にしぼっているお母さんを羨望の横目でみつつも、10g、20gと地味に増えていく記録を毎日の楽しみにしていました。
退院後は、完全母乳とはいかないまでもミルクをあげるのはなるべく夜間だけにして、日中はスパンが短くなってもなるべくおっぱいを吸わせるようにしています。一日に1度か2度は“ちょい飲みちょい寝小腹減る”のサイクルに陥り、30分ごとに5分飲ませているようなせわしない状況になってしまって、なかなか安定しません。でもまだへその緒を切ってから3週間しかたってないのだものね、しょうがないわな。