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2011.06.28 Tuesday

バナナン改とシッパイパン

バナナンケーキ改良版としびれる失敗パン


まず、失敗パンの報告。
日曜日のこと、またしてもしびれるパンを焼いてしまった(参照:しびれスコーン『重曹はこわい〜』)。ただ、今回は重曹は使っていません。ドライイーストを使って発酵させるパンです。
原因は現在究明中ですが、原因になりそうな何をやらかしたかというと、ホームベーカリーに付いているデニッシュのレシピで、卵Mサイズ1個のところを、オレンジの果汁55gに置き換えた。それから成型時に生地に練り込むバターは省略したけど、それはあまり関係ない気がする。
卵を使えば小麦のグルテンとなんとかかんとかで伸びが良くなってふんわりパンになるってことは何となくわかる。卵ってさ、ほとんど水分じゃん?ふんわりじゃなくてもいいから、卵をつかわず、その分水分を足せば良いと考えました。で、どうせ水分なら水じゃなくて絞り立てフレッシュオレンジの果汁を入れたら色も香りも素敵なんじゃなかろうか、と考えた。
結果、しびれるパンが出来ました。以前のしびれスコーンのように悲惨で凶暴で救いようのないしびれ具合ではなくて、後味がなんかビリビリするかな?っていう程度。棄てられずに今冷凍庫に隠してある。パン粉かなにかにリサイクルできないかな...
ちなみに、色はわりにきれいな黄色味が出ましたけど、オレンジの香りはこれっぽっちもありませんでした。まったくガッカリだぜ。
・・・どなたか科学的に理由がわかる方いらしたら教えてくださいm(_ _)m

つぎに、バナナンケーキ改良版。
月曜日の息子の保育所のおやつの献立がデニッシュで、卵不使用などのアレルギー対応が出来ないため、弁当用に持たせるつもりで日曜日にパンを焼きました。ところがこれがまったくしびれる出来ばえ!月曜日の朝、ねぇちょっと食べてみて。どう?んー、んー、どうかな?あ、ああ、やっぱり後味が。ぴりぴりする。でしょう?しびれるよね。気のせいじゃないよね?と夫婦の会話。見ていた息子も手を伸ばしてがぶり。もぐもぐ噛んでしばらくしたらべえーと出した。
息子がべえーしたのを見て、やっぱりダメだわと諦めのついた母ちゃん、朝から大慌てでバナナンケーキを焼きました。例によってボールにバババーっといれて混ぜて、アルミカップで小さく焼きました。ちょっと焼きすぎましたが、前にメモしたのよりも美味しいかもね^^/バナナの割合が多くなっただけだけど。

・バナナ(200g)
・オリーブオイル(30g)
・きび糖(50g)
・薄力粉(120g)
・ベーキングパウダー(5g)
・コーンフレーク(ひと掴み)
190度20分(ちょっぴり焼き過ぎた)

Comments

科学的な理由は全くわからないけど、面白くてにやにやしながら読んじゃいました。
たまご=水分→オレンジ果汁で代用って、わたしには絶対にできない発想!今回はしびれ風味になっちゃったけど、こういう大胆で思い切ったチャレンジは人生には不可欠だよな〜と深いとこまで考えてしまいました。
オレンジじゃなくてりんご果汁ならまた違ったおいしさが生まれていたかも?
☆Kabachan
か、かばちゃん深いですっ!面白くて良かったス〜!しかしなんでかな〜〜〜〜〜
アルコール発酵とpHの関係に謎があるかしらなんて考えてみたりしましたが、単純にガス抜きがうまくいってなくて二酸化炭素ピリピリ説が浮上してきました。それだとオレンジは関係ないことになるのかなあ、でももう一回オレンジで挑戦するのは嫌だなあ(笑。
ホットケーキミックスとりんごジュースだけでホットケーキを焼いたことがありますが、それはりんごの風味もばっちりで美味しかった!そうだ次回はりんごパンにしよう〜♪♪

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