12月8日 安藤忠雄展、そして界工作舎訪問

昨夜は飲みすぎたのと寝不足気味なので、気絶するように寝てしまった。おかげで朝は早く目がさめてベッドの中で読書。のんびりとお風呂に入り、朝食を食べたあと、仕事場へ行く妹に付いて出て、六本木で別れて国立新美術館へ向かう。東京の鉄道網にはちんぷんかんぷんなので助かった。国立新美術館はもちろん安藤忠雄展が目的です。会期終了が迫っているのでひどい混雑を予想していたけれど、チケットは並ばずに買うことができた。高校で隣のクラスだった新海誠展も同じ場所で開催中なことに少し感動しながらも、安藤忠雄展の会場へ。ちょっと悩んで音声ガイドも購入。ともかくものすごい密度とパワーの注がれた展示だと聞いていたので、最初はペース配分に悩んだけれど、じっくり見ていくとどんどん時間が過ぎてしまった。和紙のトレーシングペーパー(懐かしい!!)に描かれた詳細図を見ていたら涙が出てくる。パワフルでダイナミックなアイディアと緻密で繊細な図面。学生の頃に、ゼミの旅行やエクスカーションで訪れた直島や淡路の夢舞台、近つ飛鳥など関西のプロジェクトの数々、知人の音楽家が光の教会でクラビコードを演奏するのに立ち会った時のこと、そういえば小篠邸は真夜中にドライブして塀越しに覗き込んだことがあったなあ(もちろん侵入はしていないけれど警備会社がくるのじゃないかとハラハラした)、といろいろ思い出しながら観る。見れば見るほどきりがないので2時過ぎに切り上げて、界工作舎へ。久し振りに難波さんにお会いして、短い時間だったけれどいろいろなお話をできた。なかなか胸を張って報告できるような作品と呼べるような仕事がないのはもどかしいけれど、ともかく元気に地道にやっています。界工作舎を出て表参道へでる途中、面白い工事現場に出くわす。曳家の現場だ!と初めて見る工事の様子に興奮して、基礎工事をしていた作業員さんに話しかけ、写真を撮らせてもらった。帰路の新幹線では、ラインに送られて来た耐震改修の図面のチェック、それから難波さんに頂いた『メタル建築史』を読み始める。子どもたちにお土産買ってくるからねと約束していたのに慌ただしくてゆっくり選ぶ余裕がなくなったけれど、品川駅で目に留まったケーキ屋でちょっとゴージャスなロールケーキを買ったら、それがQuatreだった。読み終えたばかりのオランダの建築家吉良森子さんの作品集にあった柿の木坂Quatreの!と嬉しくなった。

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