【横丁日記】借りた畑の振り返り(半年分)

今年の夏は毎日のものすごく暑いなあ、去年も暑い暑いと言っていたけど。ちらっと見かけたニュースサイトの『地球沸騰の時代』の見出しに、ほんと沸騰だわ、表現がピッタリと感心するも笑うに笑えない。ふとした時にコップを持つ手が震えていたりして、あこれ熱中症の入口かなと思って塩飴を舐めている。

借りた畑のきゅうりはすぐにぐったりとしてしまう。大きくならない実もたくさんあって今年はあんまり期待できないかなあ。梅雨明けぐらいまでは良かったのだけど。暑さと乾燥に強いオクラとモロヘイヤは順調で、特にモロヘイヤは絶好調と言っても良いぐらいわさわさと茂っているのでせっせと摘んで食べている。今年はツルムラサキも育てていて、夏のぬるぬるネバネバ野菜のトップ3が順調なので、アンチエイジングに励めということかな。

7月の最初のうちは、きゅうりがけっこう採れていたのだ。今でもぼちぼちは採れているので、飽きない程度に食べられてちょうど良いとも言える。

周りにすっかり遅れて、5月のゴールデンウィーク明けてからようやく夏野菜を植え付けたわが家のブロック。この頃わたしがものすごく忙しくてとても手が回らず、夫ひとりで奮闘していたのだ。この時植えた苗のうち、ピーマンはすっかりモロヘイヤの影に沈み、ズッキーニは葉ばかり茂って実の気配なし。

その前、春までは、冬に種をまいたスナップエンドウがたくさん採れて、あとサンチュがよく育っていた。スナップエンドウは中学生のお弁当作りにとても助かる。収穫が遅れて普通にグリーンピースとしていただいたものもかなり美味だった。「ミニ大根」の種を蒔いたのが育ったけど想像以上にミニで収穫のタイミングがよくわからなかった。