アップするのが遅れたけど、9月の日記。
荒れ放題の庭にスイカの苗を植えていたのが、１個、たった１個だけど実ってとても美味しかった。見た目では収穫のタイミングが全然わからず、暑さのピークもそろそろ終わりそうかなという頃に（実際にはその後も猛暑日が続いた）見切りをつけて収穫した。畑でスイカを育てているベテランのご近所さんに聞いたら、結実してからの日数を数えるんだそうだ。小さな実がついた時点でメモをしておき、小玉スイカは何日で、大玉は何日で収穫すると決めているんだとか。（肝心の日数を忘れた。）
畑のその後は、植えていないゴーヤが繁茂しすぎて大変なことになった。去年のこぼれ種から芽が出て、そのまま様子を見ていたらもりもりと育って、収穫が終わったあとのトマトやきゅうりを線路沿いや川沿いを覆い尽くす葛のつるみたいにすっかり埋め尽くしてしまった。忙しくてなかなか様子を見にいけない日が続いたけど、９月の中ごろに久しぶりにおっかなびっくり見に行ったら数分の間に１０本ぐらいゴーヤが収穫できて、次の日つるを掻き分けてばっさりと短く切ったところ、また２０本ぐらい採れてしまった。追肥も何もやってないのにこのパワーはどこから来るのか。冷蔵庫にもこんなに入らないし、食べ切れる気が全くしない。 （←このあとなんだかんだ言ってちゃんと食べた。ゴーヤ祭りヽ(´▽｀)/）
９月の第３日曜日は、あじろぎ横丁の定期総会。あじろぎ横丁では例年秋に２回総会を開催していて、９月の定期総会と１０月の臨時総会で年度の引き継ぎが行われていた。今年はそれを１回の定期総会に一本化して、より運営をコンパクトにしていこうという狙いのもと、準備を進めてきた。
入居したばかりの時はそういうものかと思っていたが、２年３年経つにつれ、どうして総会が２回あるんだろう？と疑問が湧いてきた。週末に仕事が入りがちなサービス業者にとって、ようやく気候の良くなる９月の日曜日が１日総会に消えるのに、１０月の日曜日も１日消えてしまうのは痛い。家族で釣りやキャンプでも行きたいじゃないのよー！というところから思いついたことだったけれど…、
実際のところ２回の総会の開催は大仕事だ。レジャーに行くかどうかは別にしても、議案書作り、会場準備、総会の仕切り、議事録の作成、総会にかける手間と時間が１回に集約されるだけでも儲けものだと思った。せっかく理事長を引き受けたのだからひと頑張りしようと理事会で半年前から検討して準備を進めてきたのだ。
４０年間、創設当時のメンバーが工夫して組み上げてきたスタイルがあるので、複雑になっている部分は整理をしたり簡素化し、良い形に収斂しているところは引き継いで、これから入ってくるだろう新しい住人や代替わりを見据えて、シンプルでわかりやすく負担の少ない組合運営にしていかないとならないと感じている。