4月26日

朝、京阪で三条へ出てN邸へ、8時半過ぎに到着。構造家の香美さん、坂本さん、ミセガマエヤの大滝さんと合流。前回現調に来たときはまだ家具が残っていて測しづらかった部分もあったのだが、全てすっかり片付けられている。今回は補強計画にあたっての調査である。まずは建物の概要と計画の概要を説明し、1階から現況調査。何箇所か天井に穴をあけて構造体の状況を確認していく。床下には新しい束や部分的にRCの基礎、ブロック、様々な形状の束石があり何度かリフォームを繰り返してきた様子が見られる。戸境壁は古い土壁である。補強の方針としては土壁を残して構造用合板で補強の上、断熱とならざるを得ないだろうと現場で再確認。内部結露に十分留意しなければならないだろう。2階から小屋裏ものぞいて、雨漏りの様子を確認したり、既存の構造体を確認する。小屋裏には、一隅を区画する土壁が残っており、かつての火袋であったことがわかる。現状では2階に床が作られていて面影はないけれど、現況のシステムキッチンが据えられたダイニングは建築当初も台所であったことがわかる。昼を随分すぎてしまってからの解散。大滝さんと近くの定食屋でチャージしてから、地下鉄で烏丸御池のマンション現場へ。リビングの見せ場の壁に棟梁と中島さんが悪戦苦闘していることろ。チークの端材をパネル化したものを貼り上げていくのだが、壁の角の処理やパネルの継ぎ目が大変そうである。5時過ぎ現場を片付けて退散、保育所で次男をピックアップして帰宅。