【業務日誌】アクアレイヤー工事出張中 ワンオペ家事育児と業務の詰め合せが中学生弁当並みにぎゅうぎゅうで。

月曜日からのアクアレイヤー工事@松江市に備えて、日曜の昼過ぎに工事チームは出発する。片道5時間ほどの遠方になるので前泊して朝イチから現場入りの予定である。イゼナの朋子さんから最新の図面が届いたので印刷して最終確認をし、荷物を積み込んで見送る。

ミセガマエヤさんワークの方は、夏に着工予定の木造3階建てのリノベーション工事の実施設計が進行中。せっせと図面化を進めて見積担当の中島さんとのすり合わせ。金曜日には設計のお打合せ。この日は約1月ぶりだったこともあり昼過ぎからスタートして4時間を越す長時間の打合せとなった。
火曜日には京田辺の戸建て住宅の現地調査で、JRと近鉄を乗り継いで現場へ向かう。車中ではコラボハウス一級建築士事務所の『間取りのお手本』をぱらぱらと見る。
そして、先日より進めている北区の木造戸建て住宅の耐震計画の方針について打合せ。

『バスケットコートのある家』計画は、いったんゾーニングに立ち返って間取りを練り直すことに。漠然としていたイメージが、間取りの更新、ショールーム訪問を経てだんだんと絞れてきている気がしているが、まだ収斂するまでには少しかかりそう。週末の打合せに備えて、あらかじめ図面を送付する。

アクアレイヤー工事チームの方は特に大きなトラブルもなく順調に進み、スケジュール通り木曜日の午後には工事完了の報告が入って安堵する。長距離の移動から無事に帰宅してまた安堵し、翌日からの「脱ワンオペ」に安堵する(笑。

アクアレイヤーを敷設した床下空間を空調する。冷・温熱を水に蓄熱することで室内気候を安定させるのである。

プリンタの黄色のインクが切れそうで切れないタイミングで、カラー図面をコピーしたら不気味な色合いになったのでやっぱり変えなきゃダメだなあ。たいていは印刷できませんとプリンタが言うまでは使うのだけれど、それでも容器にけっこうな量のインクが残ってるのが気になって仕方がない…。ましてや印刷できているのに変えるのは…いや嘆いても仕方がない。


  • 今週の読みもの|コラボハウス一級建築士事務所『間取りのお手本』
    少し前に家族と本屋に寄った時にたまたま手に取り購入したもの。専門家向けではなくどちらかというと建て主向けの間取り集。結局のところ、敷地の数、家族の数だけ間取りがあって、それぞれに沿った特殊解を探していくのが設計なのだなあと改めて感じる。