海の幸いろいろ

先週は松江市で行ったアクアレイヤー工事の仕上げに出向いた夫が、道中の道の駅で海産物を買ってきた。

アジ、グレ、ウマヅラハギは刺身にして、アラでスープをとり。ハギの肝はさっと湯通しして肝醤油でお刺身といただく。スープはこども達にも大人気の味。
スルメイカは身を刺身にし(むちむちで美味しい!!)、ゲソとエンペラで塩辛を仕込み(至福のやつ)。久しぶりにイカをちゃんと捌いたわたしグッジョブ。
「くろ玉」と書かれて売られていた何物かわからない海藻はさっと湯がいて三杯酢で。ヌルヌルとしゃきしゃき食感が同居して、味は違うけどメカブとかもずくみたいな感じ。好き。正体はなに?
大量のワカメ(200円)は、さっと湯がいて下処理をし、毎日の食卓に少しずつ登場。

次男などは魚種や特徴など実によく覚えている。わたしは海なし県育ちなのもあるけれど、こどもの頃そんなに魚の種類まで興味を持っていた記憶がないのだ。
母が作ってくれる料理はとても美味しかったので、もっとちゃんと注目しておけばよかったと今になれば惜しいことをしたと思う。母が作るニジマスのムニエルやカレイの唐揚げあんかけが大好きだった。家を出てからも帰省するとよくリクエストしていたかな。あ、鮭の氷頭なますも大好物だったなあ。自分では作ったことがない。
うちの子たちはお父さんの作る料理の味が家庭料理のベースになるんだろうな。そういえばわたしが大学に入ったばかりの頃に、イカの捌き方と塩辛の作り方を手ほどきをしてくれたのは父だった。