毎朝のお弁当作りが始まって

平日の朝は小学生の次男を送り出してからが、長男のためのお弁当作りの時間である。そんなルーティーンが出来上がってきた。

長男が小学1年生の頃から使っているお弁当箱、最近の成長ぶりからしたらちょっと少ないだろうなあと思いつつ使っていたのだけれど、先日たまたま一緒にホームセンターに買い物に行くチャンスがあったので大きめの弁当箱を一緒に選んだ。というか、自分で選んでもらった。

1週目から2週目のお弁当。卵が使えないので、黄色い色味はサツマイモがやはり重宝する。長男の好物でもあるので毎日のように入れている。次男は卵が大好きでサツマイモはノーサンキューな人なので、二人の弁当を同時に作るときは面倒だろうな。庭で採れた小松菜やナゾナ(名前がわからないのでそう呼んでいる、いつのまにか生えていた菜の花系の何か。スティックブロッコリーよと教えてくれた人もあったが、違うような・・・)が活躍。

2週目から3週目にかけて。このころから庭のスナップエンドウが少しずつ採れ始めたので、お弁当のスナップエンドウがスーパーのものから自家製のものに変わった。初めて育てるスナップエンドウなので、まだぷっくり具合が足りないと思いつつもつい気が急いて収穫してしまう。近所の方がタネから苗を育てて分けてくださったものである。

そして下は、弁当箱がでっかくなった記念日弁当。ご飯は詰めれば1合ぐらい入りそうである。
おかずもこんなにスペースあってどんだけ用意したら埋まるのよと思ったけどなんとかなったかな。ミニトマトでちょっと隙間調整と思ったら3粒…もはやミニじゃないトマトを常備すべきか?

ところがこれはちょっと食べるのに時間がかかりすぎたようで、次のお弁当は小さい弁当箱に戻すと言ってきた。
中1からの6年間(ティーンエイジの7年間?いや、もっとか)の身体は、食べ物を入れても入れてもスルスルと消えるように入っていくと聞く。噂には聞いていたけれどいよいよそういうステージに、大きい弁当箱と小さい弁当箱を行きつ戻りつしながらも突入するのだなあという実感を持った日のことだった。