箱の家@松江市のオープンハウスへ。家族は桂島散策

ゴールデンウィーク前半の3連休初日は京都市内で工事が完了した木造3階建住宅のお引渡し。プレゼンからお手伝いさせていただいていたミセガマエヤの仕事である。夜の18時より三々五々関係者が集まり、一部ダメ直しと洗い作業のチェック、流れで塗装屋さんも参加してもらい、会話が弾み終始和やかな雰囲気のお引渡しとなった。21時半解散、22時過ぎ帰宅。

翌朝は、家族みんなで松江へ向けて長距離ドライブである。朝7時に家を出てすき家で朝ごはん。難波和彦+界工作舎の『箱の家169』のオープンハウスに伺うのがひとつ目の目的。アクアレイヤーの施工を担当させていただいた現場である。雨と雨に挟まれた狭間の好天予報の日で、現場到着時もまっさらな青空と汗ばむくらいの陽気。工事の際は足場に囲われていたが、リビングや浴室からはバルコニー越しに宍道湖の絶景が広がる。開放的な空間で、そこにいるだけで豊かな伸びやかな気持ちになれる。

ふたつ目の目的は、5月中旬に控えたアクアレイヤー工事の現場打合せ。同じ松江市内のため、イゼナの前田朋子さんが同日に打合せをセッティングしてくれた。箱の家のオープンハウスで合流した朋子さんとアイエムユウ建築設計事務所の皆さんと共に現場へ移動し、工程や事前の準備等について確認をする。1階に店舗と工場、2階に住居が入る建物の2階床に設置するエアコン熱源タイプのアクアレイヤー工事である。
17時、朋子さんと歩いて松江駅へ移動して別れ、その後家族と合流。

別行動中の家族は、釣りをするつもりで日本海へ向かったのだったけれど、風も波も強くて難しかったため桂島を散策したとのこと。ジオパークに指定された桂島の、溶岩でできた絶景を楽しんだようす。あとで写真を見せてもらいながら話を聞いていると、こどもたちの興奮が伝わってきた。よかったよかった。

長男は岩の写真ばっかり撮っていた