【しなの日記】実家がいっきに大所帯に。

実家の猫のこと。お盆に帰省した時に会ったサナエちゃんは、ソト猫さんだけど、毎日ご飯を食べにくる。名付けたのは近所のひとだそうで、うちの母はもともと別の名前で呼んでたんだけどねと話していた。
わたしたちが滞在中も、違う人間たちがいることに警戒しつつ食べるものは食べるって感じでそろりとやって来て、もりもりご飯を食べて牛乳の皿をからっからにして、またどこかへ帰っていく。日に2回か3回来ていた。食べている姿がさらしなまりこさんのきつね家族の絵とベストマッチで何枚も写真を撮ってしまった。

母の家で飼っていたウチ猫たちは少し前にみんないなくなったのだった。京都生まれのねこなもシィちゃんもこの1年ほどの間に寿命を全うして母が看取ってくれた。わたしが大学生になる直前ぐらいに、ソト猫から初めてウチ猫になった黒猫のにゃごにゃご(ヨシエ)、その子供たち、妹が東京から連れてきた子、ソトからやってきた誰かの孫かもしれない子、ずっと途切れることなくいつも誰かしら猫がいた実家だけど、さなえちゃんはウチ猫になるのかなあ。。

と思っていたら、後日母から生後2ヶ月かそこらの子猫6匹を連れたさなえの大所帯フォトがLINEに届いた。痩せの大食いと思ったのは、授乳中だったのだ。2匹は東京で暮らす妹が連れて行ったとのこと。うちも猫がいたらな〜とチラと思うけれど、はっきり言って少年二人で手一杯である。育成系はちょっとこれ以上は無理かな!借りた畑だって草も作物もボーボーでえらいこっちゃだし。

まるで、さらしなまりこさんのきつね一家の絵、そのもの。